世界のどこでも、だれでも
簡単に陸上養殖ができる未来へ

陸上養殖事業の課題

規模の経済」を追求した
カスタムシステムの限界

01

専門知識が必要で
参入ハードルが高い

02

現場ごとの個別設計で
拡大・変更が困難

03

濾過設備が高額で
初期費用が高い

04

立上げまで長く
事業環境変化のリスクが大きい

養殖課題解決へ向けて


陸上養殖課題を解決し
“誰でも始められる産業”へ変えるため
新しい「モジュール方式養殖技術」を開発、国際標準化へ


世界的に水産物需要が高まる中、
養殖は食料供給を支える
重要な産業として拡大しています。

日本でも安定供給への期待が高まり、
特に近年は天候や海況の影響を
受けにくく、内陸や都市部でも生産できる
「陸上養殖」が注目されています。
食料安全保障や分散型生産にも
貢献することから、政府も技術開発や
社会実装、国際標準化を進めています。

一方で、陸上養殖は
容易に始められる産業ではありません。
従来システムは効率重視の複雑な一体構造で互換性・拡張性が低く、
また小規模導入が難しい
という課題があります。
これらの課題を解決する技術規格が、
モジュラー方式陸上養殖技術「AQUAXMGRID」です。

Innovation & Technology

05.設置場所を選ばない
02.配管接続方法の規格化

Vision

「世界の食料課題を解決したい」
AQUAXMGRIDが目指す日本、そして世界とは

世界の食料生産を、
もっと自由に、もっと身近に

世界では人口増加や気候変動、水産資源の減少により、安定したタンパク質供給が大きな課題となっています。一方で、養殖はその解決策として期待されながらも、巨額の投資、高度な専門知識、地域や環境条件への依存といった高い参入障壁によって、その恩恵を十分に社会へ届けられていません。私たちは、この状況を変えたいと考えています。

AQUAXMGRIDが目指すのは、養殖設備そのものを提供することではありません。誰もが、どこでも、必要な規模から持続可能な養殖を始められる社会基盤を創ることです。 その実現のために、私たちはモジュラー分散方式RASと、その接続性を支える国際標準規格の構築に取り組んでいます。特定のメーカーや技術に依存する閉じたシステムではなく、世界中の企業や技術者が自由に参加し、接続できるオープンなエコシステムを実現します。標準化されたインターフェースの上で技術革新が加速し、養殖事業者は最適な技術を自由に選択できるようになる。そこから生まれるのは、一部の大規模事業者だけではなく、地域社会や新興国、中小事業者までもが参加できる持続可能な食料生産ネットワークです。私たちが目指すのは、養殖の効率化ではありません。世界中の誰もが持続可能な食料生産に参加できる社会を実現します。

AQUAXMGRIDイニシアチブ 代表/博士(工学)
泰間 健司

泰間 健司

この技術を共に世界へ

AQUAXMGRIDイニシアチブは、モジュラー分散方式陸上養殖技術の国際標準化を推進する規格団体です。

ISO/TC234(漁業・水産・養殖)への規格提案を2029年を目標に進めています。

ISO/TC234とは
漁業・水産・養殖分野の国際規格を策定するISOの専門委員会です。
養殖設備の仕様や環境基準、データ管理のあり方など、産業全体に関わるルールを
グローバルな視点で定めています。幹事国はノルウェーが務めており、世界各国の企業・研究機関・政府機関が参加。この委員会で規格が認定されることはその技術が
「世界標準」として認められることを意味します。