TECHNOLOGY

養殖をもっと自由にする技術

レゴブロックのような
養殖設備が世界を変える

魚を育てる水槽と水を綺麗にする装置を切り離し部品は繋ぐだけ。
増やしたい時に増やせ、
替えたいときは替えられる
それがAQUAXMGRIDの考える、
新しい養殖のカタチです

01.モジュラー化

飼育水槽と濾過設備をそれぞれ独立したユニットとして設計。ユニット同士はインターフェイスを介して接続されるためレゴブロックのように自由に組み合わせ・取り外しが可能。従来の一体型と違い、特定メーカーヘの依存がなく技術の進化に合わせユニット単位でのアップグレードも可能。

モジュラー化

02.配管接続方法の規格化

ユニット間の接続部分(インターフェイス)を共通規格として定義。規格に準拠していれば異なるメーカーのユニット同士でも接続や交換が可能に。これにより養殖システムに自由度と競争が生まれ産業全体のコスト低下とイノベーションを促進します。

02.配管接続方法の規格化

03.ろ過能力の最適割り当て

魚の数や水の状態に合わせて、必要な分だけろ過の処理能力を割り当てられます。たとえば出荷で魚が減ったタイミングに合わせて配分を調整するなど、設備を余らせることなく最大限に活用できます。

03.ろ過能力の最適割り当て

04.柔軟な運用構成

各ユニットは必要に応じて独立して運用が可能。
万が一水槽内で病気が発生しても、該当ユニットだけを切り離し運用を続けられるため、被害を最小限に抑え、事業を守ります。

04.柔軟な運用構成

05.設置場所を選ばない

資材を搬入できる場所であればどこでも設置が可能。断熱・強度・耐塩害性も備え、ビルの地下や屋上など
これまで養殖が難しかった場所での陸上養殖を実現。

05.設置場所を選ばない

06.多品種生産の実現

魚だけでなく、ウニ・海藻・植物など異なる品種を
ユニットごとに並行して生産管理が可能に。年間の作業負荷を平準化し、市場価格が高まる時期に合わせた戦略的な出荷も実現。

06.多品種生産の実現

AQUAXMGRIDなら
大幅なコスト削減削減が可能

飼育水槽ごとに濾過量を最適に割り当てることで
高額な濾過設備の低稼働率問題と過剰投資を克服

MOVIE

AQUAXMGRIDが目指す
養殖産業技術の発展

ビジネスだけでなく、コミュニティでの持続的な
食の安全保障手段となる陸上養殖を世界のどこでも、誰にでも

誰でもどこでも、養殖ができる未来へ

「誰でもどこでも養殖ができる未来へ」という言葉には、単に養殖場を増やすという意味ではなく、世界中のあらゆる地域で誰でも、養殖を実現したいという思いを込めています。

これまでは、陸上養殖は設備や運用が複雑で、多くの経験やノウハウが必要でした。しかし、モジュラー方式の陸上養殖システムが普及することで、必要な機能を組み合わせながら、それぞれの地域や目的に合わせて柔軟にシステムを構築できる時代が近づいています。
将来的には、水産だけでなく農業やエネルギーなどともつながり、地域資源を活かしながら持続可能な食料生産を支える仕組みへと発展していく可能性があります。一つの技術だけで未来は変えられませんが、多くの企業や研究者が共通の仕組みのもとで技術を持ち寄り、それぞれの強みを活かしながら新しい価値を生み出していく。

そんな協力の輪が広がることで、誰でもどこでも養殖できる未来が、少しずつ現実になっていくと信じています。

琉球大学 研究推進機構 共創拠点運営部門
農水一体型サスティナブル陸上養殖特命助教

宇田川 伸吾

砂漠地域
ビルの屋上
駐車場
離島地域

規格に、正解はまだない

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琉球大学 特命教授|AQUAXMGRIDイニシアチブ事務局長

Roman

この技術を共に世界へ

AQUAXMGRIDイニシアチブは、モジュラー分散方式陸上養殖技術の国際標準化を推進する規格団体です。

ISO/TC234(漁業・水産・養殖)への規格提案を2029年を目標に進めています。

ISO/TC234とは
漁業・水産・養殖分野の国際規格を策定するISOの専門委員会です。
養殖設備の仕様や環境基準、データ管理のあり方など、産業全体に関わるルールを
グローバルな視点で定めています。幹事国はノルウェーが務めており、世界各国の企業・研究機関・政府機関が参加。この委員会で規格が認定されることはその技術が
「世界標準」として認められることを意味します。